We shall overcome ☆沖縄からのグローカルヒストリー☆

琉球大学西洋近現代史研究室を担当する池上大祐の教育・研究活動ブログです。アメリカと太平洋島嶼地域との関係について、(脱)・(新)・(核の)植民地主義の観点から研究しています。また、沖縄で西洋史やグローカルヒストリーを学ぶ意義・方法について歴史教育実践を通じて追求していく予定です。なお本ブログの記事は、あくまでわたくし個人の意見であり、所属先の方針や考えを代表するものではありません。

💐2021年度卒業式&学位授与式💐

4年次ゼミ生が本日、無事卒業を迎えました。コロナに翻弄された二年間を本当によく乗り切ったと思います!

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ありがたいことに、50種類の紅茶セットとメッセージカードをいただきました。「ありがとう」を意味する50の地域の言語を収録した冊子付き。ありがたく毎日味わいたいと思います! 少しは力になれたのかなとホッと胸を撫で下ろししています。

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私からは記念品と『西洋史ゼミ論集』第7号を贈呈。ここまでは、まだそこまで卒業していく実感が湧かないのですが、「ずっと借りてた本を返しに伺いました」との言葉と渡された本に触れると、ああ、巣立つんだなぁと、ほんの少しだけ寂しさを感じました。

それぞれの道でも、思い切って自分が一番やりたいこと、関心のあることを大事にしながら、それをもとに「他者とともに生きる」ことをこれからも実践してもらえれば嬉しい限りです。

We shall overcome !