We shall overcome ☆沖縄からのグローカルヒストリー☆

琉球大学西洋近現代史研究室を担当する池上大祐の教育・研究活動ブログです。アメリカと太平洋島嶼地域との関係について、(脱)・(新)・(核の)植民地主義の観点から研究しています。また、沖縄で西洋史やグローカルヒストリーを学ぶ意義・方法について歴史教育実践を通じて追求していく予定です。なお本ブログの記事は、あくまでわたくし個人の意見であり、所属先の方針や考えを代表するものではありません。

コロナ禍再考

今日は、『地域文化科学プログラム会報』第2号の学生編集委員長から「コロナ禍をどう受け止めたのか」という大きなテーマのインタビューを受けました。大変だったことや新しく発見したことを、色々と振り返る、大変いい機会になりました。苦労したと言いつつも、割と現実を素直に受け止めてできることを前向きにやってきてたんだなぁと、気付かされました。

あと、コロナが収束した後でもきっと以前の状態に戻ることはなく、インバウンドに依存しつつあった社会の在り方を根本的に変えていく潮流が出てくるだろうし、むしろそうしないといけなくなるのでは、とか、学校における「教室」の機能はこれからもっと多様化していくことになるかも、という展望めいたことも少し真面目にお話しました。

後半はコロナに関係なく、琉大着任への道や「TVもゲームも漫画も映画も雑誌も音楽も全ては教材である、と言い訳しながらアマプラやyoutubeをついつい観てます」と熱く語ってしまいました・・・。きっと綺麗に編集してくれることでしょう(笑)。なお、会報第2号は、7月10日のオープンキャンパスで来てくれた高校生に配布する予定です。

    ⭐️

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先日、院ゼミ生から誕生日祝い(43歳になりました)でピンバッチを頂きました!博多織生地が埋め込まれています。スーツを着る機会がないので通勤カバンに付けてみた。なかなかいい感じ。お心遣い、感謝です!九州という島で生まれ育った経験を今後も活かしていく所存です。

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ということで、近所のスーパーで奮発してうなぎをいただきました。美味しゅうございました。さて、とにかく、色々と原稿、頑張ります・・・💦