We shall overcome ☆沖縄からのグローカルヒストリー☆

琉球大学西洋近現代史研究室を担当する池上大祐の教育・研究活動ブログです。アメリカと太平洋島嶼地域との関係について、(脱)・(新)・(核の)植民地主義の観点から研究しています。また、沖縄で西洋史やグローカルヒストリーを学ぶ意義・方法について歴史教育実践を通じて追求していく予定です。なお本ブログの記事は、あくまでわたくし個人の意見であり、所属先の方針や考えを代表するものではありません。

世界史研究報告会のプログラム確定!

2月に開催する琉球大学世界史研究報告会のプログラムが確定しました。西洋史研究室が中心ですが、今回は東洋史専攻の4年生にも登壇してもらうことに。文化史、ジェンダー史、社会運動史、政治史などバリエーション豊富。良い交流・議論の場になればと思います。地域文化科学プログラムで西洋史東洋史の専攻を希望する1年生もぜひ遠慮なくご参加ください!

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今日26日と明日27日は、先週末の某試験監督業務に伴う振替休暇をとっており、部屋の掃除や洗濯をしつつも、史料読解作業を自由にこなしていく予定です。目下、米海兵隊史料War Diary(1944-1946)を読み進め、1944年8月以降のグアム残留日本兵の殺害・捕捉状況や周辺島嶼地域への攻撃実施状況を追っています。日本側での編纂されている戦史との照合作業も今後やってみる予定です。細部に神は宿るーコツコツ頑張ります。