We shall overcome ☆沖縄からのグローカルヒストリー☆

琉球大学西洋近現代史研究室を担当する池上大祐の教育・研究活動ブログです。アメリカと太平洋島嶼地域との関係について、(脱)・(新)・(核の)植民地主義の観点から研究しています。また、沖縄で西洋史やグローカルヒストリーを学ぶ意義・方法について歴史教育実践を通じて追求していく予定です。なお本ブログの記事は、あくまでわたくし個人の意見であり、所属先の方針や考えを代表するものではありません。

グアム滞在ー狼狽編

色々焦ることばかりが起きています。まず入国審査で、1ヶ月滞在と伝えると、びっくりされて「何をするんだ?」「職業は?」「帰りの航空券の予約を見せろ」とか色々聞かれて。グアムの歴史も勉強してるというと喜んでくれて、私もそこで調子に乗ってグアム大学にも行ってリサーチするんだって言ったら、「レクチャーかなんかするのか?」と聞かれて、仕事する気かと探りを入れられてしまい、ただの自分のための調査だというと、最終的には「頑張って」って言われ無事入国できました💦実際、観光としては長い3〜4週間程度の期間を海外で史料調査するとき、研究者のみなさんは、何て入管に言いますでしょうか…?これまでバケーションで通してたのですが…。

二つ目は、停電の頻発。最初は本当にびっくりしましたが、地元のニュースや新聞を見ると、電力を使う午後5時から午後11時までの時間帯で、負荷制限のための計画停電をどうも実施しているようです。宿の問題ではなくグアム全体が抱える問題ですね。そうとわかれば覚悟はできてきます。でもやっぱり異国での停電は狼狽しますね…。

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三つ目は、クレジットカードの暗証番号を読み取ってくれなかった問題。スーパーのレジで多く客が並んでる中で、カード読み取りのトライ&エラーの連続で焦る&焦る💦結局手持ちの現金で払いましたが、救いは、様子を見ていた店員が「気にするな」とにこやかに肩を叩いてくれたことと後ろに並んでた方も何一つイライラせず、僕が遅くなってすいませんと謝ると「問題ないよ」とこちらもにこやかに接してくれたことです。暖かい方達にその時は涙が出そうでした。その後、別の店では無事カードが使えましたので、ひと安心です。

四つ目は、まあ大したことではないですが、スーパーに行く途中で野犬に吠えられて追いかけられそうになり、今日はイパオビーチからヒルトンホテルに向かって歩いているときに(なぜイパオビーチに行ったのかは研究調査編でまとめる予定です)野鳥に頭を4〜5回突かれました💦なぜですか(泣)。次の課題は野鳥と分かり合えることでしょうか。

 

という感じで、なんとか生き延びています。でも本当に宿は居心地が良くて色々助かっています!次に行くときは車も借りよう。

 

(おまけ)

ヒルトンホテルのロビーで休憩がてらに飲んだアイスコーヒー。ゴージャスな気分を味わいました。

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