週末は戦跡を中心とした地域史探究。今日は、「蒲田 戦災 碑」で検索して見つけた、大田区池上(東急池上線池上駅近く)にある戦争記念碑を見てまわりました。
まずは池上本門寺内の戦没者慰霊碑。1962年建立。日中戦争〜太平洋戦争で戦死した軍人軍属及び戦災の犠牲者を弔っています。
そのすぐ傍には「日露戦役忠魂之碑」も。建立時期や設置主体はあとで調べます。
戦争記念碑ではないのですが、同じく同寺内に1870年1月に東京湾で沈没したアメリカ海軍艦船オネイダ号乗組員(身元不明)の慰霊碑も。石碑の翻刻は後でじっくり(すでに先行研究もあるだろうし)。
次は本門寺近くの妙見堂にある「シンガポールチヤンギー殉難者慰霊碑」が。BC級戦犯裁判が行われた地とのことです。
最後は、曹禅寺の「池上平和観音」。1945年4月15日の池上地区の空襲(大森や蒲田も含めて城南空襲)被害者を悼む観音像です。1968年建立。
城南空襲の概要については、途中に立ち寄った池上駅構内の「池上図書館」で『未来を伝える大田の平和』でざっと読みましたが、もっと深く調べてみたいと思います。また同書で、競艇場🚤で有名な「平和島」にも記念碑がある(第二次大戦期に連合国捕虜収容所があったそうです)ようなので、モンキーターンよろしく平和論的転回(ピースフルターン)を目指して今後行ってみます。
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それにしても、今日は暑かった💦夜は羽根つき餃子とビールですかね。
