We shall overcome ☆沖縄からのグローカルヒストリー☆

琉球大学西洋近現代史研究室を担当する池上大祐の教育・研究活動ブログです。アメリカと太平洋島嶼地域との関係について、(脱)・(新)・(核の)植民地主義の観点から研究しています。また、沖縄で西洋史やグローカルヒストリーを学ぶ意義・方法について歴史教育実践を通じて追求していく予定です。なお本ブログの記事は、あくまでわたくし個人の意見であり、所属先の方針や考えを代表するものではありません。

大型書店は常に探検すべし

グアムや太平洋海域における環境史を今後本格的に研究したいという野心を胸に、不勉強なままの法学分野の基礎もしっかり身につけてみようと思い、環境法関連の本を求めてジュンク堂美栄橋店へ。法学関連の棚にあるだろうと思い、棚の表示を見て回ると、普段なかなか立ち寄らない国際法の棚に目がいった。

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はい、宝の山でした。移民関係、先住民の権利などに関する本がたくさん。ずっと欲しかったバイヤード・ラスティンの評伝もこの棚に。いつも歴史・社会学・国際政治の棚しか見ないので、国際法の棚をずっと見落としてました💦まあ歴史や社会学の棚に並ぶべき本と言えなくもないですが、私のチェック不足ですね。

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結局、お目当ての環境法の文献は法学系ではなく理工系の「環境」の棚に。と、ここでも以前から読んでみたかった、アメリカ国立公園に関する研究書も発見。

⭐️

結論。大型書店はとにかくいろんなジャンルの棚を歩き回って探検すべし。よく考えたら、これは大学図書館の書庫でも言えることかもしれませんね。