来週の29日(日)は、九州西洋史学会若手部会による読書会です。教職を目指す九州圏内の大学院生・学部生が一から企画してくれました!テキストは、長谷川修一/小澤実編『歴史学者と読む高校世界史:教科書記述の舞台裏』(勁草書房、2018)。西洋史以外の専攻の院生・学生も参加してくれて、「世界史」を議論するにもってこいのメンバーが結集してくれました。とにかく教員を目指すのなら、引き出しの数が多いことに越したことはありません。いろんな場数を踏んで経験を積んでもらえればと思います!議論も楽しみです!
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九州西洋史学会若手部会が発足したのが2012年7月。私自身が当時34歳で、自分自身も若手の一人として、若手部会事務局長として企画・運営に奮闘してきました。それから途切れることなく継続してきて早9年。その間、気づけばもう中堅の世代になり、責任の負い方や役割も随分と変わってきました。今は九州西洋史学会の若手部会担当理事として学会本体とのパイプ役を担っています。当時の院生は今は立派な30代へ、そして今回の企画の中心は20代へ。
これからも、若手を育てる、ということの責任と役割を、九州全体で支えていければと思います。
来年は10周年なので、なんか面白いことできないかなぁ。