We shall overcome ☆沖縄からのグローカルヒストリー☆

琉球大学西洋近現代史研究室を担当する池上大祐の教育・研究活動ブログです。アメリカと太平洋島嶼地域との関係について、(脱)・(新)・(核の)植民地主義の観点から研究しています。また、沖縄で西洋史やグローカルヒストリーを学ぶ意義・方法について歴史教育実践を通じて追求していく予定です。なお本ブログの記事は、あくまでわたくし個人の意見であり、所属先の方針や考えを代表するものではありません。

第16回九州西洋史学会若手部会「研究報告会」の開催

f:id:daimayhawks:20191125085844j:image

紅葉彩る、秋真っ只中の福岡大学。昨日24日(日)は、九州西洋史学会若手部会「研究報告会」でした。

九州大学福岡大学熊本大学琉球大学から6名の報告者を含む20名強の学生や教員で活発な討論がなされました。別府大学甲南大学からも参加してくださり、質問もたくさんしていただいて大いに盛り上がりました。私のゼミ生たちも、色々意見をいただき刺激を受けたようです。

f:id:daimayhawks:20191125143425j:image

f:id:daimayhawks:20191125143432j:image

九州・沖縄ならではの視点で、既存の西洋史の枠組みを切り崩すという野心も大事にしつつ、まずは楽しく議論するという「場」の提供をこれからも継続できたら、と思います!

 

関係者の皆様、お疲れ様でした。