We shall overcome- 沖縄と世界史-

琉球大学西洋近現代史(池上大祐)の教育・研究活動ブログです。アメリカと太平洋島嶼地域との関係について、(脱)・(新)・(核の)植民地主義の観点から研究しています。また、沖縄で西洋史・世界史を学ぶ意義・方法について歴史教育実践を通じて追求していく予定です。なお本ブログの記事は、あくまでわたくし個人の意見であり、所属先の方針や考えを代表するものではありません。

西洋史研究報告会、無事完走。

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22日、23日は朝から夕方まで西洋史研究報告会(古代中世史ゼミ・近現代史ゼミ合同)でした。4年次は卒論、3年次は卒論&共同研究中間報告、2年次は関心あるテーマの紹介を披露してもらいました。これまで積み重ねてきた知をみんなで共有できたと思います。コロナ禍という緊急事態が断続的に続くなかでも、例年と比べても全く遜色ない水準に到達できていたと思います。特に3年次はこれから洋書入手が喫緊の課題ですので、頑張って見つけてほしいです(僕もこそっとちょいちょい調べてみますけど)。

2年次では4名が新たなに西洋史研究室に加わります。テーマは、ローマ帝国史、アメリカの食文化、アメリカスポーツ史、WW2期アメリカの女性兵士について。まずは文献リスト作りをぜひ頑張ってほしいです。

残された今後の課題というか改革ポイントとしては、一点だけでも良いから一次史料(できれば対象地域の言語で書かれたもの)をしっかりと使うことですね。語学の壁もあって、これまでは英語による最新の研究をしっかりフォローすることに力点を置いていましたが、それはそれで維持しつつ、とにかくうんと掘り下げる作業も取り入れさせないといけないかなぁと思うようになりました。次年度の史料講読系科目での授業内容が鍵ですね。頑張ろう。

また、4月から、県内私大で西洋史の非常勤を担当することに。古代から現代までの通史で構成しないといけないので、この二日間は古代中世史も勉強できて良い機会でした!

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例年は終了後に打ち上げに行ってましたが、、今回は当然ながら自粛…。結局まるまる一年間、ゼミ懇親会はないままでしたが、3年次が4年次への「プチ留送会」を企画してくれて、学生作の「卒業証書」と記念品を用意してくれました!

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