We shall overcome ☆沖縄からのグローカルヒストリー☆

琉球大学西洋近現代史研究室を担当する池上大祐の教育・研究活動ブログです。アメリカと太平洋島嶼地域との関係について、(脱)・(新)・(核の)植民地主義の観点から研究しています。また、沖縄で西洋史やグローカルヒストリーを学ぶ意義・方法について歴史教育実践を通じて追求していく予定です。なお本ブログの記事は、あくまでわたくし個人の意見であり、所属先の方針や考えを代表するものではありません。

公開シンポ「東アジア共同体と沖縄の未来」(9月11日開催@琉球大学)

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今週末の日曜日、上記のシンポが開催されます。

東アジア共同体」はいかにして可能かー。あらゆる知見を結集させ、未来を展望していきます。わたくしも、「アジア主義」をめぐる歴史について関心があり、アメリカ現代史という専門分野を超えて、「世界史」という観点から、アジアと沖縄をつなげていきたいと思っています。

 

手前みそですが、ポスドク時代にお手伝いしておりました福岡大学西洋史ゼミの共同研究の一環で、「東アジアの連帯」という観点から、近代日本の帝国主義朝鮮半島・台湾・沖縄との関係について学生たち自らの研究成果があります。以下の拙監修本の第10章をぜひご覧ください!

地域が語る世界史

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