We shall overcome ☆沖縄からのグローカルヒストリー☆

琉球大学西洋近現代史研究室を担当する池上大祐の教育・研究活動ブログです。アメリカと太平洋島嶼地域との関係について、(脱)・(新)・(核の)植民地主義の観点から研究しています。また、沖縄で西洋史やグローカルヒストリーを学ぶ意義・方法について歴史教育実践を通じて追求していく予定です。なお本ブログの記事は、あくまでわたくし個人の意見であり、所属先の方針や考えを代表するものではありません。

集中講義でドイツ史専門家をお招きしました!

9月4日から九州のドイツ現代史の先生(母校の後輩でもあります)に集中講義に来ていただいています(7日まで)。「祭典」をテーマにしたドイツ近現代史についてみっちり講義いただいています。私の長期研修による授業免除に伴い、予算を獲得してお招きすることができました。昨日の昼はゼミ生含む受講生たちと近くのタイ料理屋で会食(写真撮り忘れた💦)。本格的な大陸ヨーロッパ史の講義を聞く機会がない学生にとってこういう交流の機会は貴重だったかと思います。

前入りされた日には佐喜真美術館、宜野湾博物館、沖国大のヘリ墜落のモニュメントに、昨日の夕方には軍港移設で失われしまうかもしれない浦添パルコ前の海にご案内しました。

また、この期間中に沖縄在住で『英霊』の翻訳者の方とも交流できまして、グアムの戦争記憶研究について色々と知見を得ることができ、私自身も大変よい機会となりました!今後もこのつながりを大事にしていきたいです。

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…というバタバタななか、私は本日7日から5年ぶりのワシントンD.C.に安全第一で行ってまいります✈️ 久々で緊張する💦