地域文化科学プログラムの紀要『地理歴史人類学論集』第10号ができました。前号から原則電子版という方針にしましたが、退職記念号の場合はしっかり冊子にもすることに。退職される先生方には私が着任してから本当にお世話になり、研究する姿勢というものを背中で、または飲み会での交流のなかで教えてくださいました。ここ一年、飲み会ができてないのが本当に残念です。
本来なら私も自分の論文を寄せるべきでしたが、色々手一杯で叶わなかったこと自分の非力さを嘆くばかりです。サポート&運営系の仕事が増えていくばかりですが、1日400字でもいいから書き続けることが大事だと痛感しました。
しかしそれでも、「調査報告」という形で、ゼミ生の2019年度共同研究の成果(琉球大学西洋近現代史ゼミ「阿波根昌鴻の学びと闘いー伊江島のなかの世界史ー」)をしっかりと載せることができました!成果をきちんと形にする、という方針をこれからも大事にしたいと思います。