We shall overcome ☆沖縄からのグローカルヒストリー☆

琉球大学西洋近現代史研究室を担当する池上大祐の教育・研究活動ブログです。アメリカと太平洋島嶼地域との関係について、(脱)・(新)・(核の)植民地主義の観点から研究しています。また、沖縄で西洋史やグローカルヒストリーを学ぶ意義・方法について歴史教育実践を通じて追求していく予定です。なお本ブログの記事は、あくまでわたくし個人の意見であり、所属先の方針や考えを代表するものではありません。

後期のゼミがスタート!

後期学期が1日から始まり、色々授業準備や履修登録手続きなどに追われています。ゼミもスタートし、4年次の卒論進捗状況についてそれぞれ報告してもらいました。洋書をしっかりと読み進めていたり、読むための準備を整えていたり、それぞれしっかり進捗している様子でした。締め切りまで突っ走ってもらいたいですね。

来週からは3年次の卒論構想の進捗確認や共同研究作業がメインになります。ゼミ生に限らず、就活等へのコロナの影響が今後どう出てくるのか、不安に感じている学生もいるようですが、社会が今どうなっているのかを観察する中で、自分で設定した問いに論証立てて答えようとする知的営みを大事にしてほしいと思っています。それが就活等の次のステップへの機動力になるはずですから。うまく言えないのですが、「自分探し」的な思考は、逆に自分を追い込みかねない気もしています。

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先日立ち寄った、うるま市海中道路。「うるまブルー」がとても鮮やかです。