この期に及んで何も意思決定できず、結局は学部等に丸投げする大学執行部と、何の独自の指針も出さないでいる国際地域創造学部の対応の遅さに正直呆れています…。
とはいえ、手をこまねくわけにはいかないので、学生のために何ができるか、自分で工夫したいと思います。
1、「歴史総合」(月曜日・2限)[併設する旧カリキュラムの「西洋史概論Ⅱ」も同様です]
・4月13日の初回は、教室に集まってもらうが、講義の進め方を記した説明文章の配布、追加登録/取り消しの押印だけで退席させる。
・5月末までは、以下のように進める。
*毎週講義開始時間5分前までに、教員が録音音声付きパワーポイントスライドと講義レジュメをWebクラスで送付。
(マイク買ったよ♪)
*学生はデータをダウンロード(講義レジュメはできればプリントアウト)し、講義時間中に、音声に従いながら授業を受ける(場所は自宅でも良い)。
*講義感想文(フォーマットあり)を講義時間終了後30分以内に、Webクラスで教員に送る。
・6月から状況を見て通常の対面式授業に戻す。
2、地域文化科学フィールドワークⅠ(火曜日・4限)
・私が担当する西洋近現代史グループでは初回のみ、教室に集まってもらい、精読する英語論文コピーの配布及び講義の進め方についての説明をする。
・5月末まで、対面式授業にせず、自宅学習とする。毎週約2ページずつの翻訳等の成果をWebクラスで教員に提出。適宜、Webクラスを活用して補足説明や訳の注意点を教員が送る。
・適宜、zoomの活用も視野に入れる。
・6月から状況を見て通常の対面式授業に戻す。
3、大学院の授業
1〜2名程度の少人数なので、「3密」にならない環境を整えた上で、通常どおり毎週行う。
4、ゼミ(ゼミ生には連絡済み)
・5月末までは個別対応。全員が集まって議論するスタイルはとらない。
・6月から状況を見て通常のゼミ形式に戻す。
・3年次ゼミ歓迎会は、収束した後に盛大に執り行う!(なんか贅沢したいですねっ!)
多少の修正・変更はあるかもしれませんが、原則この案でやってみようと思います!