We shall overcome ☆沖縄からのグローカルヒストリー☆

琉球大学西洋近現代史研究室を担当する池上大祐の教育・研究活動ブログです。アメリカと太平洋島嶼地域との関係について、(脱)・(新)・(核の)植民地主義の観点から研究しています。また、沖縄で西洋史やグローカルヒストリーを学ぶ意義・方法について歴史教育実践を通じて追求していく予定です。なお本ブログの記事は、あくまでわたくし個人の意見であり、所属先の方針や考えを代表するものではありません。

地域文化科学プログラム第1期生配属決定!

10月から後期学期が始まりました。

2018年度入学の2年次のプログラム配属が決まり、地域文化科学プログラムに34名の学生が配属されました。いよいよ本格的な専門教育が始まります。まだまだ試行錯誤は続きますが、彼らが卒業するときには、これまでの旧法文学部時代の地理歴史人類学専攻の卒業生たちの水準(以上)に到達できるよう、これからもしっかりサポートしていきたいと思います。現時点で西洋史を志望する学生も6名ほどいてこれも嬉しい限りです。

 

また、今年から新たに、委員長(琉大の表現では、年次長)、企画委員、編集委員で構成される「学生委員会」を設置し、プログラム内のさまざまなイベント(ソフトボール大会や留送会)に尽力してもらうことになります。特に編集委員会では、学生主体で「地域文化科学プログラム」の紹介冊子を新たに作って、来年度のオープンキャンパスや県内外の高校への配布を想定。私も学生時代に同じような仕事をしたことがあるので、昔取った杵柄。最初の一年目はいろいろノウハウを助言していくつもりです。

 

ともあれ、ようこそ!地域文化科学プログラムへ!