We shall overcome ☆沖縄からのグローカルヒストリー☆

琉球大学西洋近現代史研究室を担当する池上大祐の教育・研究活動ブログです。アメリカと太平洋島嶼地域との関係について、(脱)・(新)・(核の)植民地主義の観点から研究しています。また、沖縄で西洋史やグローカルヒストリーを学ぶ意義・方法について歴史教育実践を通じて追求していく予定です。なお本ブログの記事は、あくまでわたくし個人の意見であり、所属先の方針や考えを代表するものではありません。

後期のゼミが終了!

新年最初の記事になります。

あっという間に過ぎ去って行こうとする1月。先日卒業論文の提出日を迎え、力作が集まりました。2月20日〜22日には、毎日朝から夕方まで西洋史研究報告会を開催します。4年次は報告1時間、質疑1時間のデスマッチ?です!「過ぎ去ろうとしない」卒論と今しばらく向き合ってもらえればと思います。

 

そして今日はゼミの最終回で、久松五勇士に関する共同研究の進捗状況について議論しました。資料や文献はかなり収集できていて、全体構成の骨組みはできてきました。あとは「肉付け」および「肉の削ぎ落とし」ですね。予定の3月10日の琉球沖縄歴史学会例会企画「若手報告会」にエントリーさせてもらう予定です。この成果は今後きちんと活字化していきます。

 

来週には来年ゼミに入る予定の2年次へのゼミオリエンテーションを行い、春季休業中にやっておくべき作業(文献リスト作り)を説明します。

 

西洋史/世界史を沖縄で考える意味を追い求めて、西洋史近現代史ゼミは走り続けます!

 

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(おまけー自宅のフロアマット)