今日(昨日)は、琉球大学の卒業式でした。
卒業生たちが手に持っているのは、卒論本文・卒論執筆体験記・ゼミ活動紹介・卒業生へのメッセージ等を収録した『西洋史ゼミ論集』第3号です。頑張って編集して、今日お渡しすることができました(&ゼミ生には、名前入りの万年筆も)。
論集で書いたことですが、卒業生には「風に向かって立つライオン」(さだまさしの歌から)であってほしい、ということを伝えました。好きなテーマを選び、洋書を読み込み、追求してきた卒論執筆という営みが、「現在(いま)を生きることに思い上がる」ことなく、過去・現在・未来をつなごうとする深みある生き方をきっと支えてくれるから、とー。
下の写真は、ゼミ生からいただいたお花。
自宅の部屋がちょっと明るくなった気がします。
「最後になりましたが、あなた(たち)の幸福を心から遠くからいつも祈っています。おめでとう、さようなら」