We shall overcome- 沖縄と世界史-

琉球大学西洋近現代史(池上大祐)研究室の教育・研究活動の記録ブログです。アメリカと太平洋島嶼地域との関係について、(脱)・(新)・(核の)植民地主義の観点から研究しています。また、沖縄で西洋史・世界史を学ぶ意義・方法について歴史教育実践を通じて追求していく予定です。なお本ブログの記事は、あくまでわたくし個人の意見であり、所属先の方針や考えを代表するものではありません。

2018年度☆西洋近現代史ゼミ開始!

今日から、西洋近現代史ゼミがはじまりました。

3名の新3年次が仲間入りです。着任時(2015年)の4年次を第1期とすると、いわゆる第5期メンバーですね。なんだかんだでここまで重ねてきました。

入学年度はバラバラなメンバーですが、共同研究を含めたゼミ活動を通じて、彼らなりの「コミュニティ/居場所」をつくってほしいと思っています。

 

現時点での彼らの問題関心は以下の通りです。

・アメリカにおける学校教育と日系移民(あるいは黒人)との関係

モルモン教を軸としたアメリカ宗教史(19世紀の第二次覚醒の文脈か、戦後沖縄におけるキリスト教実践活動の文脈か)

・ジェノサイドの歴史的起源(地域は、ルアンダユーゴスラヴィア

色々と可能性をさぐる段階なので、変わるかもしれませんが、大まかにはこのような感じです。文献リスト⇒概説⇒研究史の順番で、整理してもらおうと考えているところです。

 

共同研究も、今年はどうするのか(宮古島石垣島⇒?)、色々と議論していきたいと思います。今年こそ、台風と重ならないようにしたいところです・・・。

 

 ☆

 

原稿締切に追われ過ぎて、「できる範囲内でいいや」と割り切った考え方をもたないと身が持たない状況です。科研を含む3つのファンド付きプロジェクトの最終年度がすべて今年度・・・。4月末に2つ、5月7日に1つ、5月21日に1つ、6月半ばに1つはマスト。あと自分の自由意志で、5月末、7月初旬、7月中旬に論文(専門的な雑誌2、学際的な雑誌1)を投稿する予定。本当はじっくり煮詰めて全国誌で勝負したいけど、諸事情で今年は「数」で勝負。疲弊する国立大学の現状に合わせて、成果を出さざるを得ないので・・・。

ただ、私のような凡人は、とにかく書きまくることが大事かなとも思っている次第。