We shall overcome ☆沖縄からのグローカルヒストリー☆

琉球大学西洋近現代史研究室を担当する池上大祐の教育・研究活動ブログです。アメリカと太平洋島嶼地域との関係について、(脱)・(新)・(核の)植民地主義の観点から研究しています。また、沖縄で西洋史やグローカルヒストリーを学ぶ意義・方法について歴史教育実践を通じて追求していく予定です。なお本ブログの記事は、あくまでわたくし個人の意見であり、所属先の方針や考えを代表するものではありません。

ゼミのオリエンテーション、卒論報告会

今日の午前中、私のゼミに入る予定の新3年生へのオリエンテーションを行いました。今年は5名ということで例年になく多くなります(例年とはいえ、まだ来年度で3年目ですが・・・)。この春休みの間に、関心のあるテーマのついての文献リストを作成してもらい、新年度から具体的なテーマ設定を行っていきます。現時点では、イギリス産業革命、アメリカ文化史、フランス革命史、戦後沖縄(とアメリカ)、新植民地主義という大まかなキーワードに関心があるそうな。さらに踏み込んで、どんな研究があるのかをまずは知ってほしいです。

 

午後からは4年生の卒論報告会&3年生企画の「留送会」(アルコールなしの追い出しコンパのようなもの)。卒論報告会では一人5分の持ち時間で、全員(今年は30名弱)発表します。いろんなテーマがあるなぁと、耳学問を楽しみました。しかし、たった5分では質疑応答もできないので、西洋史ゼミでは来週にゼミ合宿を企画し、4年生には学生最後の報告ということで、がっつり報告してもらう予定。

 

それにしても「2月は逃げていく」は本当だ・・・。仕事がたまる一方。「4月には死んでしまう」かも・・・。