We shall overcome- 沖縄と世界史-

琉球大学西洋近現代史(池上大祐)の教育・研究活動ブログです。アメリカと太平洋島嶼地域との関係について、(脱)・(新)・(核の)植民地主義の観点から研究しています。また、沖縄で西洋史・世界史を学ぶ意義・方法について歴史教育実践を通じて追求していく予定です。なお本ブログの記事は、あくまでわたくし個人の意見であり、所属先の方針や考えを代表するものではありません。

ゼミ活動/教育活動

前期ゼミが無事終了☆

昨日で、西洋近現代史ゼミの前期日程を無事全て終えました。 3年次の卒論テーマの大枠も決まりつつあります。 ・ソ連(ロシア)の芸術と政治ーショスタコーヴィッチを中心にー ・ナチスのプロパガンダと芸術 ・シオニズム運動について(テオドール・ヘルツルも…

共同研究スタート!

今年のゼミによる共同研究(琉大の歴史)がスタートしました。昨日のゼミでは各自準備してもらった文献リストを発表しあい、どういう切り口がありえるかを考えてみました。私からのヒントもありつつも、いろんなキーワードを出し合った成果がこれです。詳しい…

ゼミ共同研究のテーマ決定☆「琉球大学の歴史」☆

2020年度の琉大西洋近現代史ゼミ共同研究「沖縄のなかの世界史発掘プロジェクト」のテーマが、今日のzoom会議で大まかに決定しました~! 「琉球大学の歴史」! 灯台下暮らし。僕は全然思いつきませんでした。 今思えば、伏線はありました。先週のzoomゼミで…

ゼミの本格始動ー祝⭐️新3年次の加入!

在宅ワークが続いています。研究室から多くの本を持ち帰って講義準備をあれこれ試行錯誤中。入構禁止措置は5月20日までということで、少人数授業やゼミの対面式は順次復活できそうですが、研究室・資料室へのアクリル版の導入などの次の対策も講じないとなぁ…

※「歴史総合」(旧カリの西洋史概論Ⅱ)の授業方法【最新版】

色々再検討して、以下のようにします。 初回〜第3回(4月13、20、27日)は、毎回講義開始時間前までに講義資料や課題論文をWebシステム上にアップし、学生はそれをダウンロードして課題をこなす、という方式にします。音声録音付きパワーポイントファイルの配…

私が担当する授業の対応方法について

この期に及んで何も意思決定できず、結局は学部等に丸投げする大学執行部と、何の独自の指針も出さないでいる国際地域創造学部の対応の遅さに正直呆れています…。 とはいえ、手をこまねくわけにはいかないので、学生のために何ができるか、自分で工夫したい…

💐学位授与式&茶話会💐

今日は、2つある西洋史研究室合同(少人数)での「学位授与式」&茶話会を執り行いました(色々私のゼミ運営でお世話になった東洋史の修了生も!)。教員から手渡しする『西洋史ゼミ論集』第5号には、私からの卒業生へのメッセージとして「山川異域 風月同天」と…

西洋史研究報告会が無事終了⭐️

昨日・一昨日は西洋史研究報告会でした。質疑応答の時間もしっかり取ったので両日とも朝10時から午後6時半ごろまで。4年次・研究生は卒論あるいはミニ論文という集大成を、3年次・M1は卒論進捗具合を、2年次は現時点で関心のあるテーマを報告してもらいまし…

2019年度西洋史研究報告会のお知らせ

来週の2月18日-19日に琉大西洋史研究室による研究報告会を開催します!地域文化科学プログラムへの配属希望の国創1年次で特に西洋史にご関心のある方はぜひいらしてください。出入り自由です。「歴史総合」講義最終日でチラシを配りそこねたのでこの場を借り…

ゼミ・オリエンテーションの季節

3年次からゼミ配属を希望する現二年次へのゼミ・オリエンテーションを先程行ないました。全員見事に文化史系。音楽史、演劇史、美術史、宗教史に関わりそうなことへの関心が高いようです。 今後、どんな文献や具体的テーマを見つけてくれるのか、楽しみです!…

2019年度西洋史研究室忘年会@まるしぇ

今日は年内最後のゼミのあとに、西洋史研究室(中世史・近現代史合同)の忘年会を開きました。最前線で卒論準備と共同研究を頑張っている3年生や留学生、卒論の追い込みを頑張っている4年生、学部生を温かくサポートしてくれている院生のほか、OBたちも駆けつ…

「世界史研究」という講義の紹介

地域文化科学プログラムでは、歴史学分野の専門科目として、「○○史研究」という科目を配置しています。日東西に分かれていた旧専攻時代とは異なり、大きくは日本史研究、世界史研究に分け、それぞれI〜Ⅵの番号を付しています。私は世界史研究のⅢ(旧西洋史研…

西洋史近現代史ゼミ研修旅行(1)ー伊江島巡検

9月9日から11日まで、ゼミ研修で、伊江島・名護を巡ってきました。特に沖縄戦・土地闘争・平和教育をキーワードとして、さまざまな資料館・戦跡を見てきました。まず10日に訪問した伊江島から紹介します。 これは伊江島西部にある米軍補助飛行場跡です。元滑…

前期の講義、無事終了

補講日の講義を終え、前学期の授業が無事終了。今年の共通教育科目「西洋の歴史と文化」は、例年の西洋近現代史通史をやめて、6つのテーマ(硫黄島とグアム、アメリカ先住民、黒人、フェミニズム運動、経済および社会保障政策、対抗文化とベトナム反戦運動)か…

新しい言語を学ぶ

今学期は、ドイツ語との戦いに明け暮れました。ドイツ現代史を専攻する院生への研究指導で、最低限私も出来る範囲で読めるようになっておかねば、と院生とともに、苦闘してきました。 辞書を引く観点や基本的な文法は少しずつ身についてきたなと実感しつつも…

琉球大学・地域文化科学プログラムオープンキャンパス2019

7月13日(土)、琉球大学オープンキャンパスが開催されます。私の所属する国際地域創造学部はまだ設立から2年目ですので、高校生のみなさんもわからないことや聞いてみたいことがたくさんあろうかと思います。直接、先生方や先輩学生たちと触れ合える機会です…

校外学習引率の旅@北九州市

6月19日から21日まで、「応用演習Ⅱ」という授業の一環で、学生たちと北九州市校外学習へ行ってきました。この授業は、教職を目指す学生を対象とし、旅行のしおり(旅行計画書、危機管理マニュアル、役割分担表含む)を事前学習で作成し、それに基づいて「修学…

宮古島研修、2018年9月12日―14日「久松五勇士」

今年の9月12日―14日、西洋近現代史ゼミ研修として、宮古島に行ってきました。ゼミ生による共同研究の一環で、今年のテーマは「久松五勇士の顕彰方法・内容をめぐる記憶継承について(仮)」。日露戦争時に、バルチック艦隊が宮古島付近に接近したという…

西洋史研究室前期打ち上げ☆

今日は西洋史研究室前期打ち上げでした! もともと人数の多い4年次はなかなか忙しく、連絡の行き違いもあったようで全員は揃わなかったのですが、歓談を通じて前期の疲れを癒すことができたのではないかと思っております。 車で移動する学生が大半ということ…

西洋史ゼミ共同研究2018年ー宮古島における「久松五勇士」について

今年も、西洋史近現代史ゼミでは、学生たちによる共同研究「沖縄のなかの世界史発掘プロジェクト」を行います。今年のテーマは、宮古島の「久松五勇士」です。 1905年の日露戦争時に、バルチック艦隊を発見した宮古島久松の5人漁師たちがその情報を電信基地…

2018年度☆西洋近現代史ゼミ開始!

今日から、西洋近現代史ゼミがはじまりました。 3名の新3年次が仲間入りです。着任時(2015年)の4年次を第1期とすると、いわゆる第5期メンバーですね。なんだかんだでここまで重ねてきました。 入学年度はバラバラなメンバーですが、共同研究を含めた…

2017年度琉球大学西洋史研究報告会の開催

2月19~20日に、下記のような企画を開催しました。 4年次は卒論、3年次は卒論構想、2年次は関心あるテーマの紹介をそれぞれ報告。当日までにレジュメの用意(印刷を含む)ができておらず、時間通りに開始できなかったことなど、段取りにいくつか課題が残っ…

年内の授業終了~西洋史研究室忘年会

後期の年内の授業が昨日で無事終了。 ◆西洋史概説Ⅱでは「長い16世紀」「長い18世紀」「長い19世紀」を終え、年明けから「短い20世紀」に入ります。 ◆西洋史研究Ⅲでは、木畑洋一著『20世紀の歴史』第4章1節まで読み進めました。年明けは脱植民地化と冷戦の…

石垣島研修 with Typhoon ( 2017年9月12~14日)

先日、西洋史近現代史ゼミを中心として石垣島に行ってきました。 目的は、ロバート・バウン号事件(1852年)と八重山戦争マラリアのついての調査および史跡訪問です。 下の写真は、名蔵湾南側の岬にある「唐人墓」。ロバート・バウン号に乗っていた苦力(中…

琉球大学オープンキャンパス (2017年7月15日)

www.u-ryukyu.ac.jp 7月15日(土)琉球大学オープンキャンパスが開催されます。 平成30年度からの学部改組に伴って、私の所属も以下のように変わる予定です。 旧 法文学部人間科学科地理歴史人類学専攻課程 ↓ 新 国際地域創造学部国際地域創造学科地域文化科…

第12回九州西洋史学会若手部会の開催(2017年7月1日)

来る7月1日(土)、九州西洋史学会若手部会(第12回)が福岡大学にて開催されます。福岡大学、九州大学、そして、うちの琉球大学の学部生が参加します。 ※チラシは以下からダウンロードできます。 第12回若手部会チラシ.pdf - Google ドライブ 琉球大学…

3年生の卒論テーマ(大枠)の確定+α

今日の西洋近現代史ゼミで、3年生ゼミ生の卒論テーマの大枠がほぼ決まりました。年代順にいえば、以下の通りです。 ・フランス革命におけるパリ民衆の暴力について ・19世紀イギリスにおける労働者/労働問題について ・ウディ・ガスリー(1940~50年代に活…

新年度スタート

4月14日から今年度の西洋近現代史ゼミがはじまりました! 4年次が6名(うち1名が海外滞在中)、3年次5名の計11名。卒論の指導を進めながら、また今年も共同研究「沖縄のなかの世界史発掘プロジェクト」をやってみるつもりです。テーマも大切ですが、現…

『西洋史ゼミ論集』の発行

西洋史研究室では、昨年度からゼミ論集の刊行を開始しました。 右側が昨年度の創刊号、左側が今年度の第2号です。卒業論文全文、卒論・就活体験記、ゼミ活動の紹介などを収録しています。特に第2号は、今度西洋史研究室に入ってくる予定の2年次生に一からす…

2016年度西洋史研究報告会

2月22日、23日の二日間にかけて、大学内で「西洋史研究報告会」を開催しました。専攻の公式行事の卒論報告は一人5分で質疑なし、ですので、せっかくの作品をちゃんと披露する機会を設けようと、もう一人の同僚の西洋史の先生と相談し、企画したものです。そ…