きたる11月27日(日)、九州西洋史学会若手部会が開催されます。九州を中心に各地の大学から結集した学生たちが卒論・修論の内容について発表します。私のゼミメンバーは、ちょっと趣向を変え、共同研究として発表させていただくことになりました(2部会ぶちぬきの枠をいただいて恐縮です・・・)。
ちょいちょい僕がヒントを出しつつ、学生たちが話し合って設定したタイトルは、「ドイツ商船R・J・ロベルトソン号漂着事件における「博愛美談」再発見ー宮古島・日本・ドイツー」となりました。今、必死に組み立てているようです。学生にとっては、きつい苦行かもしれませんが、よい経験になることを信じて、がんばってほしいと願うばかりです。他の報告論題も、とても面白そうで、こうした同世代たちの報告からも、色々と学び取ってほしいと思っています。
(ただ、教員からのメッセージは、なかなか学生には伝わらないものだと痛感することも多く、きっと昔の私も、同じように先生方をやきもきさせていたのだろうと、過去を反省するばかりです・・・。)